【人的補償】中畑さんの意見から考えること
こんにちは!たーざんです!(@talex_bay)
中畑清氏 人的補償廃止しドラフト指名権譲渡を― スポニチ Sponichi Annex 野球
昨日こんな記事が出ていました!
今回はこの件について考えていきたいと思います!!
人的補償とは
人的補償とはFA移籍をした際に、移籍先のチームから移籍金の代わりに選手を獲得することができるシステムです。
今回の例で行くと、梶谷選手がジャイアンツにFA移籍をしたので、ベイスターズが移籍金を選ばず、補償選手を希望した場合はベイスターズはジャイアンツから選手を一人獲得することができます。
と、人的補償について簡単な説明をしました!
中畑さんが提言するドラフト指名権譲渡とは
人的補償制度の落とし穴
しかし、この人的補償制度には現在問題視されているポイントがあります
それは育成選手は補償の対象にならないということです
つまり補償で獲られたくない選手をわざと育成契約として結べば、有望な若手を守ることができます
今回の事例でみると、ジャイアンツは
直江選手、山下選手、鍬原選手、堀田選手を一旦育成契約として契約しました
ですのでこの4選手は人的補償の対象ではないので、ベイスターズは獲得することはできません
この制度の落とし穴は有望な選手を一時的に育成にしてしまえば、選手を守ることができるという点です
現状のルールでは違反ではないので、ジャイアンツは何も問題ありませんが、これではすこし納得できない方もいるでしょう
ドラフト権譲渡
そこで中畑さんは今回のような育成契約が、対象選手の隠れ蓑のような使われ方をしているのを問題として取り上げ
人的補償という制度を取りやめ、翌年のドラフト2、3位指名権を移籍前のチームに譲渡するのはどうだろうかという提案をされています
改善案とまとめ
今回の件も含め、ルール上では育成契約にするのは問題ありません
しかしこのままでは補償選手を獲得できる球団が一方的にマイナスになってしまいます。
ドラフト指名権譲渡や育成契約選手も対象にするなど対策は必要かと思います!
ベイスターズとしても、欲しい選手がいなくなるのはきついですよね~
ではまた~!