たーざんの日常

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【横浜】宮﨑敏郎の両リーグ最小三振数を振り返る【プロ野球】

こんにちは!たーざんです!(@talex_bay

 

今回は宮﨑敏郎選手の三振について振り返ります。

 

宮﨑選手のシーズン三振数は29三振であり、これはオリックスの吉田正尚選手と並んで両リーグ最少の三振数です。

 

宮﨑選手はブレイクした2017年からは4年連続のリーグ最小三振打者であり、バットコントロールの良さ、選球眼が際立っています。

 

では昨季の29三振を振り返っていきます。

 

 

 球団別にみる三振数

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巨人

巨人相手には.295とまずまずの相性。昨季のセリーグベストナイン受賞投手菅野選手からはシーズンで2つの三振を喫しており、その試合はどちらともチームは負けています。昨季はチーム全体としても菅野投手を攻略できないシーズンでした。

 

サンチェス選手から三振をした試合もベイスターズは負けており、対巨人で宮﨑選手が三振し、チームが負けた3試合はすべて東京ドームでの試合でした。

反対に横浜スタジアムで三振をした場合はすべて試合は勝っています。

阪神

阪神相手には昨季宮﨑選手は一番少ない三振数でした。最小三振数で並んでいる吉田選手は西武相手に4三振という数字が球団別にみた三振数で最も少ない数字ですので、2三振しかなかったというのはものすごく少ない数字だと言えるでしょう。

中日

中日は宮﨑選手が昨季一番打率が低かったチームです。昨季の奪三振王である大野選手にも三振を喫してますが、注目するのは山本選手です。山本投手は昨季9試合という少ない登板数ながら宮﨑選手から複数三振を奪っている数少ない投手です。宮﨑選手は昨季山本選手から安打を放っていないので、すこし苦手にしている結果となりました。

広島

広島相手には、対戦打率はセリーグの中では1番良いものの三振数では9三振と一番三振をしている球団です。広島相手にはシーズンで4本塁打と球団別では一番多く、打率も一番高い為得意にしているチームですが、その分強くスイングをしている機会が多いせいか三振数では一番多い相手球団となりました。

 

床田選手からは2三振しており、広島相手には8月20日に唯一である1試合複数三振を、ジョンソン選手、矢崎選手から喫しています。1試合複数三振がこの1試合しかないのは驚異的な数字と言えますね。

ヤクルト

ヤクルト相手にも広島同様に対戦打率は3割と高い数字ですが、三振数は7と比較的多い結果となりました。

 

ヤクルトで特に注目するのは石山選手です。石山選手相手には4三振と他の選手よりも圧倒的に三振を奪われる結果となり、数字上では苦手にしている選手だと言えるでしょう。この数字は勝敗結果にも出ており、勝敗数も5敗と一番多い数字となっています。守護神の石山選手と宮﨑選手が対戦しているシーンは4三振した試合すべてランナーが出ており、チャンスの場面での打席で三振でした。9回に打ち崩せなかった分、チームが負けているという結果となってしまいました。

まとめ

三振数というマイナスなポイントに焦点を当ててしまったため、宮﨑選手にとってマイナスな印象となることを書くことが多い記事となってしまいましたが、前提として29三振は最小の数字であり、セリーグトップの115三振と比べると宮﨑選手の約4倍の三振数です。

 

三振とチームの勝敗は全体でみると、13勝14敗1分とあまり関係ない数字となりました。オリックス吉田選手の場合は、6勝16敗3分と三振するとチームが負けるという結果となったようですが、宮﨑選手の場合はそのような結果とはなりませんでした。

 

宮﨑選手は2017年から三振数を47→45→35→29と毎年減らしているので、今季どのような数字になるかもプロ野球を楽しむ一つとして期待しましょう!

 

ではまた~!