【復帰】楽天に復帰した田中将大の成績を予想する【MLB】
こんにちは!たーざんです!(@talex_bay)
先日、FAとなっていた田中将大選手が今季2021年から楽天へ復帰することが決まりました!
楽天を優勝に導いた2013年以来の日本球界ですので、8年ぶりに復帰ということになります!
田中投手が楽天に加わるとなると、楽天の投手陣の層はとても厚くなりますね。
則本投手、岸投手、涌井投手、ドラフト一位早川投手と挙げるときりがないです!
今季、打倒ソフトバンクへの第一候補ではないでしょうか!
そこで今回は日本球界へ復帰した田中投手がどのような成績を上げるか予想していきます!
2021年シーズン田中将大成績予想
予想成績
15勝 防御率2.30 投球回180回 奪三振160
と予想します!
こう考えた理由を以下に説明していきます。
2020年から考える
成績を予想するにあたって昨年の投球を振り返っていきます。田中将大選手にとって昨年は開幕前に打球が直撃するなど、アクシデントもあり、参考になりにくい部分もあると思いますが、そこから考察していきたいと思います。
球速
田中投手の2020年ストレート平均球速は148.6kmでした。この数字はメジャー平均球速と比較すると多少下回っていますが、2019年よりも球速は上がっており、日本球界のストレート平均球速は140キロ中盤の為、田中投手のストレートは日本球界では相当速い投手に分類されます。
メジャーでは被弾も多く、ストレートで球威負けする場面がありましたが、日本では十分に通用する球威だと考えられます。
また、速球に分類されるツーシームは田中投手がメジャーで大きく開花させた球種の一つです。ボールの違いもあり、メジャーほど動きは少なくなることが予想されますが、それを差し引いたとしても黒田選手と同様に使える球種だど考えられます。
投球割合的にもツーシーム主体の投手ではないので、そこまで気にすることではないと思います。
投球割合
田中投手の近年の球種別投球割合は、スライダーが一番多く、次いでストレート、次にスプリットとこの三球種がおもな球種となります。
近年のメジャーでは、ストレート、ツーシームがほぼ主体となっている投手が多く、田中投手のようなバランスよく投げる投手が少ない状態です。田中投手の投球スタイルは日本よりでした。
そこを考えるとメジャーのように珍しい投手にはあてはまりません。投球スタイルは日本人打者は慣れているタイプだと考えられます。
奪三振
2019年の奪三振数が182イニングに対して149個と少なくなっていましたが、2020年は48イニングで44個と奪三振率を非常に向上させました。
三振を奪いやすいスプリットの変化量を見ると、2019年より昨年の方が変化量が小さくなっていました。
小さくなっていても三振数が増えた理由考えるにあたり、投球コースに注目すると、昨年はストレートは高めに、スプリットは低め制球されており、コースが徹底されていました。効果的に高めを使うことで変化量が小さくなったスプリットでも三振を奪えて売ました。
黒田博樹さんとの比較
田中投手の成績を予想するにあたり、過去にヤンキースから広島へ戻った黒田投手の成績が参考になります。
田中投手と比較的に防御率の面などで成績が似ており、メジャーでは確実にやれなくなったから帰ってきたというわけではないので、参考にすることが出来ます。
黒田投手のメジャー通算成績:防御率3.45 WHIP 1.17
田中投手のメジャー通算成績:防御率3.74 WHIP 1.13
黒田投手が日本に復帰した初年度の防御率が2.55、WHIP1.10なのを見るとメジャー時代より良化していますし、黒田投手より復帰する年齢も若い田中投手も成績が良化する可能性が高いです。
まとめ
成績に関しては試合数にもよるので、難しいところもありますが怪我無く通常通りいけば確実に二桁勝利はするでしょう!
2013年よりは成績を落としてしまいますが、まだ年齢も30代前半と若いのでイニングも充分に稼いでくれます。
メジャー最前線で戦っていた投手がどのくらい日本でやれるのかとても楽しみですし、田中投手の復帰によってプロ野球は間違いなく盛り上がります!
今季の楽天と開幕がとても楽しみです!
ではまた~!