【横浜】ホセロペスという男【ありがとう】
こんにちは!たーざんです!(@talex_bay)
今回はロペス選手について書いていこうと思います!
MLBでの活躍と苦悩
ロペス選手は2000年にマリナーズに入団してから2004年にメジャーデビュー
イチロー選手と共にプレーをしていた。
マリナーズでは主にセカンドとして試合に出場しており、2009年には本塁打25本、96打点と結果を残し、マリナーズのレギュラーとして活躍をみせていた。
ロペス選手はメジャーリーガーとして順調に歩んでいた。
しかし、翌年から思うように結果を残すことが出来ず、伸び悩んでしまい各球団を転々とするシーズンが続いていた。
NPB入り、巨人に入団
2013年、そんな彼に転機が訪れた。
それは日本球界への移籍である。ロペス選手は読売ジャイアンツと1年契約を結び、日本球界に挑戦を決めた。
日本に来る外国人選手としては、凄まじいキャリアを持つロペス選手。
まさに「バリバリのメジャーリーガー」と言える選手が日本にやってくることとなった。
日本ではクリーンナップ、ファーストとして期待され、シーズンを迎えた。
開幕戦にスタメンで出場すると、初打席、初本塁打を記録しメジャーの力を発揮した。
その後は故障で離脱することもあったが、121試合に出場し、打率.303、本塁打18本と好成績を残し安定した守備でゴールデングラブを受賞した。
しかし、翌年は自身の調子を落としてしまい、さらにはチーム事情からファーストというポジションが阿部慎之助選手が起用されることが多くなり、出場機会が限られてしまった。
22本塁打を放ったが、打率を二割中盤に落としてしまったシーズンとなった。
その年のオフにロペスは自由契約となってしまい、巨人というチームから離れた。
DeNAに入団
2014年のシーズンオフにそれまでファーストのレギュラーだったブランコ選手と契約を結ばなかったベイスターズはロペス選手と契約。
ロペス選手にとって日本球界での2球団目となった。
ベイスターズに移籍をするとチーム内ではベテラン選手の年齢となったロペス選手。
移籍して戸惑いもあっただろうが、すぐにチームに溶け込んだ。常に周りをよく見て、選手に声をかけるチームリーダーのような存在になっていった。
自身の成績を振り返っても、巨人時代をはるかに上回る成績をベイスターズでは残し、打撃面のみの貢献にとどまらず、守備でも安定した守備を誇り、1632守備機会連続無失策の記録を残した。
それまで低迷していたDeNAベイスターズ。それをAクラス常連、日本シリーズまで出場できるチーム変えたのは間違いなく、ロペス選手である。
2020年、ロペス選手はMLB1000安打、NPB1000安打を達成した。これはロペス選手しか達成していない記録だ。
メジャー、日本球界、どちらでも試合に出場し活躍し続けたという証である。
2020年オフ、ロペス選手はベイスターズを去ることになった。
このボールは彼が最後に日本ではなったホームランボールである。
(2020年11月4日 3ランホームラン)
一時同点に追いつくホームランを放った。私の目の前に飛んできたボールは彼がまだ野球選手として十分に活躍できることを証明するようなホームランだった。
今現在もロペス選手の所属先は決まってはいない。
彼が今後どのような活躍をするか応援するばかりである。
バモス!チャモロペス!